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長篇一挙掲載430枚

笙野頼子「さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神」


評論

川村 湊「光との戦い──フクシマから遠く離れて」


連作評論第4回

安藤礼二「大拙」


藤野可織、李 恢成、多和田葉子


群像2017年4月号(3月7日発売)
定価(税込):980円:A5版

長篇一挙掲載430枚

笙野頼子「さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神」

千葉の片隅の台所。作家と猫のささやかな生活を脅かす「人喰い」が、そこまで来ている。もはや戦前――それが見える私は「不幸」。笑われても書く、タフなカナリアとして──。

TPP来襲、右傾化する政権。「闘う作家」笙野頼子が危機の迫る日本の現状を撃つ! 「さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神」長篇430枚一挙掲載!

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評論

川村 湊「光との戦い──フクシマから遠く離れて」

3.11から6年。希望や夢や幸福の象徴だった「光」は「あの日」からどう変わったのか? 原発事故以降の社会的状況と共振しながら一連の作品を発表し続け、昨年世を去った津島佑子を中心に、川上弘美・池澤夏樹らの著作から作家たちの戦いの意義を問う。川村湊の渾身評論「光との戦い──フクシマから遠く離れて」

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連作評論第4回

安藤礼二「大拙」

鈴木大拙の生涯において決定的な影響をあたえた二人の人物──妻のビアトリス・アースキン・レーンと親友で哲学者の西田幾多郎。思想的共感で結ばれた二人との交流を描きつつ、大拙の思考の変遷を検証する。思想界の巨星・鈴木大拙の世界の全貌に迫る好評連作評論・安藤礼二「大拙」第4回。

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藤野可織、李 恢成、多和田葉子

藤野可織「ピエタとトランジ」〈完全版〉は連作第5回。26歳になったピエタとトランジ。探偵業を続ける二人に対し、森ちゃんが重大な告白をする。連作第5回李 恢成「地上生活者 第六部 最後の試み」サハリンの旅から戻り、旅のレポートを雑誌に発表した愚哲のもとに、ある人物が面会を求めてくる。連載第5回の多和田葉子「地球にちりばめられて」では、行方知れずとなったテンゾが登場。彼がその生い立ちを語る。

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崔 実さんの『ジニのパズル』が第67回芸術選奨新人賞を受賞しました!

織田作之助賞に続いて2冠達成!

『ジニのパズル』(講談社2016年7月刊)

二つの言語の間で必死に生き抜いた少女の革命

21世紀を代表する青春文学の誕生!

川上弘美さんの『大きな鳥にさらわれないよう』(講談社2016年4月刊)が、第7回Twitter文学賞(国内)第2位を受賞しました! 第44回泉鏡花文学賞に続いての受賞です。

『大きな鳥にさらわれないよう』(講談社2016年4月刊)

絶望的ながら、どこかなつかしく牧歌的な未来世界。

かすかな光を希求する人間の行く末を暗示した川上弘美の「新しい神話」。

崔 実さんの『ジニのパズル』が第33回織田作之助賞を受賞しました!

『ジニのパズル』(講談社2016年7月刊)

二つの言語の間で必死に生き抜いた少女の革命

21世紀を代表する青春文学の誕生!

新着ニュース
2016.11.08【NEW】
第69回野間文芸賞は堀江敏幸さん『その姿の消し方』(新潮社)に、第38回野間文芸新人賞は戌井昭人さんの『のろい男』(文藝春秋)に決定しました。
書籍書影
〈世界史〉の哲学 近世篇
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2017年
3月22日発売
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再起動
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1月24日発売
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1月19日発売