第61回群像新人評論賞には185篇の応募があり、

大澤真幸、熊野純彦、鷲田清一の3氏による選考の結果、

下記のように決定いたしました。

受賞作と受賞の言葉、選評は群像2017年12月号をお読み下さい。

【当選作】
「なぜシャーロック・ホームズは「永遠」なのか──コンテンツツーリズム論序説」
石橋正孝(いしばし・まさたか)

1974年4月神奈川県生まれ。

パリ第八大学大学院博士課程修了、

東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。

大学助教。

横浜市在住。

石橋正孝   受賞のことば

拙論の元になった授業を聞いてくれた大勢の学生たちの一部を連れての研修旅行も大詰め、パリの空港にて帰国の便を待っていたその時に受賞の一報に接し、出会いというものの不思議さ、そして、サー・アーサーにとってのシャーロックがまさにそうであったごとく、出会いが時として人を翻弄する苛酷さに改めて思いを致した。拙文が読者の中でその苛酷さと釣り合うことが一瞬でもあるや否や――なんともおぼつかない限りではあれ、仮にもしそうした僥倖に恵まれたなら、サー・アーサーに拙論の言葉が届くのだと信じて、それを切に願わずにはいられない。


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 東京都在住。

  受賞のことば