第27回三島由紀夫賞受賞!

本谷有希子さんの『自分を好きになる方法』(講談社2013年7月刊)が、第27回三島由紀夫賞(新潮社主催)を受賞しました!

 

『自分を好きになる方法』(講談社2013年7月刊)

いつのまに、こんな遠くまで来てたんだろう。
ほんとうに分かりあえる誰かと、出会いたかっただけなのに。

16歳のランチタイム、28歳のプロポーズ前夜、34歳の結婚記念日、
47歳のクリスマス、3歳のお昼寝時間、63歳の何も起こらない一日……

ささやかな孤独と願いを抱いて生きる女性の一生を「6日間」で描く
大江健三郎賞(『嵐のピクニック』)につづく新境地長篇小説!


 

本谷有希子

1979年生まれ。2000年、「劇団、本谷有希子」を旗揚げし、主宰として作・演出を手がける。2006年上演の戯曲『遭難、』により第10回鶴屋南北戯曲賞を史上最年少で受賞。2008年上演の戯曲『幸せ最高ありがとうマジで!』により第53回岸田國士戯曲賞受賞。2011年に小説『ぬるい毒』で第33回野間文芸新人賞、2013年には『嵐のピクニック』で第7回大江健三郎賞を受賞。他の著書に『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』『あの子の考えることは変』『生きてるだけで、愛。』『グ、ア、ム』など多数。


第8回大江健三郎賞決定!

岩城けいさんの『さようなら、オレンジ』(筑摩書房2013年8月刊)が、第8回大江健三郎賞を受賞!

 

講談社主催による第8回大江健三郎賞は、2013年1月1日から12月31日までに日本で刊行された、「文学の言葉」を用いた作品約130点の中から、選考委員・大江健三郎氏によって、上記の通り決定いたしました。

【賞】

受賞作の英語、あるいはフランス語、ドイツ語への翻訳、および海外での刊行。


 

岩城けい

1971年大阪生まれ。大学卒業後、単身渡豪。社内業務翻訳業経験ののち、結婚。在豪20年。「さようなら、オレンジ」で第29回太宰治賞を受賞。


第66回野間文芸賞受賞!

保坂和志さんの『未明の闘争』(講談社2013年9月刊)が、第66回野間文芸賞(講談社主催)を受賞しました!

 

『未明の闘争』(講談社2013年9月刊)

やみくもに
大切なものを抱きしめたり、
ロッド・スチュワートが聴きたくなったり、
眠ったり、子供の頃を思い出したり、
セックスしたり、叫びたくなったり、
何処か知らない所に行きたくなる、
富士山と文学と音楽と猫と世界への愛にあふれた小説


保坂和志

1956年、山梨県生まれ。鎌倉で育つ。早稲田大学政経学部卒業。90年、『プレーンソング』でデビュー。93年、『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、95年『この人の閾』、97年『季節の記憶』で平林たい子文学賞、谷崎潤一郎賞を受賞。『猫に時間の流れる』『残響』『もうひとつの季節』『明け方の猫』『小説の自由』『カンバセイション・ピ-ス』『カフカ式練習帳』『考える練習』など著作多数。