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第55回群像新人文学賞

受賞作発表!


連作完結「旅人」長嶋 有

短篇「/Y」長野まゆみ


岸本佐知子の翻訳小説

豪華二本立て


特集「戦後文学を読む」

最終回は大江健三郎


ついに完結!

高橋源一郎、佐藤友哉

群像(5月7日発売)
定価(税込):950円:A5版

第55回群像新人文学賞

受賞作発表!

第55回群像新人文学賞の受賞作が決定! 小説部門は岡本 学「架空列車」が当選作、片瀬チヲル「泡をたたき割る人魚は」藤崎和男「グッバイ、こおろぎ君。」が優秀作に決まりました。評論部門は受賞作なしでした。

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連作完結「旅人」長嶋 有

短篇「/Y」長野まゆみ

長嶋 有の連作小説が「旅人」でいよいよ完結。「私」はフェリーで佐渡へ向かい、弟たちと島で合流した。「ダブル納骨」をするために……。

長野まゆみの連作短篇の第2回は「/Y」。認知症が進んでいる志津先生を連れて、「わたし」は風変わりな形をした「三つ又の橋」に出かける。

 

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岸本佐知子の翻訳小説

豪華二本立て

地球上のスペースが手狭になったので、人類は他の生物を体に寄生させなければならなくなった(「アリの巣」)。葬儀場で働いている友人ギズモは、ときどき遺体の髪をタバコのように吸う(「亡骸スモーカー」)。岸本佐知子の翻訳で、アメリカの新鋭アリッサ・ナッティングの二つの短篇をお届けします。

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特集「戦後文学を読む」

最終回は大江健三郎

9回目にしていよいよ最終回を迎える特集「戦後文学を読む」は、大江健三郎を特集します。連帯か、孤独か? 初期の代表作「芽むしり仔撃ち」を読み解きながら、奥泉 光、野崎 歓、町田 康が大江文学の原点に迫ります。

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ついに完結!

高橋源一郎、佐藤友哉

高橋源一郎「日本文学盛衰史 戦後文学篇」がついに最終回。四十年前の「ぼく」にとって、「戦後」と「ことば」は否定すべき対象だったのかもしれない。「戦後文学」の果ての果てにあるものは――? 佐藤友哉の連作小説も「ライ麦畑でつかまえてくれ」でいよいよ完結です! サリンジャーは6500万部以上売れている本を書いた。作家はどうしたら歴史に残れるんだろう?

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青木淳悟さんの『私のいない高校』(講談社2011年6月刊)が、第25回三島由紀夫賞を受賞!

 

『私のいない高校』 (講談社2011年6月刊)

カナダからの留学生(でも英語が苦手)を受け入れた、とある高校での数ヵ月――。描かれるのは至ってフツウの学園生活のはずなのに、何かが、ヘン……。
“物語”の概念を覆す、本邦初「主人公のいない」青春小説!

『かわいそうだね?』(文藝春秋2011年10月刊)

綿矢りさ

 

講談社主催による第6回大江健三郎賞は、2011年1月1日から12月31日までに日本で刊行された、「文学の言葉」を用いた作品約130点の中から、選考委員・大江健三郎氏によって、上記の通り決定いたしました。

【賞】

受賞作の英語、あるいはフランス語、ドイツ語への翻訳、および海外での刊行。

円城 塔さんの「道化師の蝶」(「群像」2011年7月号掲載)が、第146回芥川賞を受賞!

 

『道化師の蝶』 (講談社2012年1月刊)

誰もその姿を見たことがない、稀代の多言語作家、友幸友幸。友幸友幸を探す富豪、A・A・エイブラムス氏。エイブラムス氏のエージェントとして友幸友幸の作品を翻訳する「わたし」。三人の追いかけっこに、帽子をすり抜ける架空の蝶が絡み、言葉とは何かを問いかけた実験的な作品。

着想をつかまえる銀色の捕虫網、古都に伝わるフェズ刺繍、とんがり頭のタジン鍋とたくさんのハーブ。謎の作家と作品を追いながら描かれる、静謐で鉱物のように美しい世界!

書籍書影
会社員とは何者か?
会社員小説をめぐって
伊井直行
2012年
4月26日発売
書籍書影
雲をつかむ話
多和田葉子
2012年
4月20日発売
書籍書影
秋田さんの卵
伊藤たかみ
2012年
3月8日発売
書籍書影
PK
伊坂幸太郎
2012年
3月7日発売